魚の旨味と滑らかな舌触り、弾力のある歯ごたえ。
最上級(ランクSA)のすり身を使用し、
熟練の職人が付け包丁で1枚1枚丁寧に手付けした最上級の蒸し焼きかまぼこ。
塩分や調味料のバランスも絶妙で、素材本来の風味を感じることができ、噛むたびに魚の旨味が広がる力強い一品。
台湾海峡で漁獲される「真鱧」を使用。
日本、中国(台湾)、タイ、インドなど瀬戸内海・太平洋・インド洋・大西洋で漁獲されるが、この海域で獲れる鱧には味があり美味しいとの理由でこの鱧を使用している。
漁獲期間は9月~10月。この時期の鱧は脂がのって美味しい。この時期を狙ってすり身(落し身)を製造してもらっている。
すり身の製造は、採肉 → 水晒し → 裏漉し → 脱水という工程を経て冷凍されるが、鱧兆に使用している鱧は水晒しの工程がない。
水晒しとは魚肉の余分な油、血合い、不純物を取り除くための工程だが、大量の水で洗うので味が無くなってしまう。
鱧兆に使用している鱧は水晒しを行わないことにより鱧の旨みと風味がより感じられる。

スケソウダラすり身には牛肉と同様にグレードがあります。グレードは、水分値、pH、夾(きょう)雑(ざつ)物の数、色の白さ、かまぼこにしたときの弾力、物性などが基準。
スケソウダラすり身の中でも一番肉のみで、最上級グレードのSAランクを使用。
かまぼこ職人が仕入れの前にすり身の状況を確認し、上級グレードの中でもかまぼこ職人が良しとしたものだけを使用している。

副原料には塩・砂糖・発酵調味料を使用。
魚の旨みを損なわないよう、シンプルな味付けに。
使用しているのは清流・夢前川の天然水。
地中で自然のろ過が行われるため、表流水に比べて
水質が良好で安定している。

鱧兆大板は、熟練の職人が付け包丁で1枚1枚丁寧に手付け。
一枚一枚全て手で行うからこそ、すり身の組織が壊れずコシがあるなかにもふんわりとした仕上がりに。
最上級ランクのすり身を使用した蒲鉾は、そのまま食べるだけで格別の美味しさ。
わさび醤油をちょんとつけて、日本酒とともに。
柚子胡椒やおろし生姜を添えて、さっぱりと楽しむ。
上品な昆布と鰹の一番出汁に、薄くスライスした蒲鉾をそっと浮かべると、シンプルながら、蒲鉾の旨味が出汁と調和し、奥深い味わいを生み出します。